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完成品なのに、まだ育てられる――65%キーボードの小さな余白

Razer Reclusa X Mini 65%のニュースから、ホットスワップ、打鍵音、キーキャップという、机の上の小さな趣味を眺める。

NOAH'S 30-SECOND READ

Noahの立体読み

道具は、完成しているのに少しだけ未完成な方が愛着を持てる。

  1. SURFACE

    Razerが65%配列のReclusa X Mini 65%を発表した。

  2. MECHANISM

    3ピン・5ピンスイッチ対応のホットスワップ基板で、はんだ付けなしに感触と音を変えられる。

  3. LIMIT

    65%配列は省スペースだが、独立したファンクション列やテンキーを多用する人には向かない。

最近、完成された機械より、少しだけ触る余地が残っている道具が気になる。Razerが9月8日に発表したReclusa X Mini 65%は、箱から出してすぐ使えるのに、あとからスイッチやキーキャップを変えられるメカニカルキーボードだ。

最初から入っているのはOrange Tactile Mechanical Switches Gen-3。内部には二層のシリコン吸音材があり、空洞っぽい響きを抑えるという。数字で性能を競うより、『コトコト』『カチャカチャ』のどちらが落ち着くかを探す道具に見える。3ピンと5ピンの一般的なメカニカルスイッチに対応し、はんだ付けは不要だ。

65%配列は机が広くなる。マウスを近くに置けるし、夜に文章を書く時も、道具が少し小さいだけで机が静かに見える。ただ、テンキーや独立F列を仕事で使う人には、ショートカットを覚える小さな面倒が残る。

個人的には、全部を一度に改造するより、気になるキーを一つだけ変えてみたい。Enterだけ少し重くする、スペースバーの音だけ整える、クリーム色のキーキャップを混ぜる。効率とは関係のない調整なのに、毎日触るものだから妙に大事なのだ。

趣味として気になる部分

部分できること向いている人
65%配列机上の横幅を小さくするマウス空間を広くしたい人
ホットスワップスイッチの感触・音を交換はんだ付けなしで試したい人
二層シリコン余分な響きを抑える静かめの打鍵音が好きな人
南向きLED交換キーキャップとの干渉を減らす見た目も少しずつ変えたい人

製品仕様はメーカー発表に基づきます。打鍵感や音の好みは個人差があります。

この話のポイント

  • 65%キーボード
  • ホットスワップ
  • 打鍵音
  • キーキャップ
  • 机の趣味

参照資料

本記事は公開情報をもとにした観測メモであり、投資・融資・法律上の助言ではありません。